
知識の高い理想のカップル - ヒーロー&ヒロインの人物像がとても良かったです。ヒーローは一見傲慢に見えますが、実は思慮深く武術知性を重んじる誠実な人間です。中世イスラムですから少しばかりの男尊女卑の発言は仕方ないでしょう。しかし当時にしては珍しい見識の広いタイプだと思います。ヒロインは美貌よりも知識を重んじるタイプですが、一途で情熱的な面も持っています。知性の高い2人が合えば会話も心地よくお似合いのカップルでした。作者は慣習と宗教(キリスト対イスラム)の違いは互いを理解する上で壁になりますが、相手を尊重し認め合えば溝も無くなり絆がより深くなる事を照明してくれたと思います。最後の数行は今の社会に必要なメッセージが含まれていると思います。ロマンスも無理の無い展開だったので読後感がとてもよかったです。是非一度手にとって見てください。
お互いに高まりあえるカップル - 主人公二人は知識欲旺盛な人物で、お互いを尊敬しつつも、男女間の欲望もあったりして、理性でも本能でも求め合ってます。これってすごく理想的なカップルではないでしょうか?とにかく二人はお似合いです。そんなお似合いの二人なので、愛情が高まっていく様子を読んでいくのは非常に読み応えあります。最後も困難が待ち受けていて盛り上がるし、面白かったなと素直に思える作品でした。
文句なしに面白い。 - ヒストリカル系の割りに性描写もしっかりあるので現実味がしっかりあります。早くくっつけよという感じも若干ありますが、起こる出来事がタイミングよく、しかも面白いので引き込まれます。弟と仲違いするシーンはちょっと読んでてつらくなるほどでした。スレイマンの性格も描写がしっかりしていて、純粋にカッコいいなと思えます。主人公も、ハーレクイン系の女性らしく強いことは強いのですが見ていてムカつくほど強すぎるというわけでもないのでなかなかハマれます。私が今まで読んだハーレクイン系の中でも5本に入るのでぜひオススメです。歴史物が苦手な方はちょっと注意です。
良いです。 - 主人公の意志の強さがとても魅力的です。いろいろな苦難を乗り越えていく2人から目が離せません。是非読んでみてください。